Impact Company 2019 3 24
書名 インパクトカンパニー
著者 神田 昌典 PHP
かつて、株式会社とは、
ひたすら利益の追求をするものであると言われました。
しかし、これからの時代は、
そういう企業は、時代遅れの企業となって消えていくでしょう。
イナゴの大群が農作物どころか、
草木まで食い尽くすようなことがあってはならない。
たとえ、株式会社であっても、
人類を幸福にする理念を持たなければならない。
一つの企業で、その規模が国家の規模を超える時代である。
そういう時代には、新しい企業理念が要請される。
著者によれば、インパクトカンパニーとは、
経済的に成長しながら、同時に、
事業を通じて社会問題の解決を目指す中小企業のことであるという。
ほんの一部の会社でも、
社会問題の改善をもたらしながら、
成長を実現する事業に取り組み始めたら、
世界は変わるかもしれません。
確かに、小さな歯車が動けば、
中ぐらいの歯車が動く。
中ぐらいの歯車が動けは、大きな歯車も動く。
「悪貨は良貨を駆逐する」が、
逆に「良貨が悪貨を駆逐する」時代になるかもしれません。
過去を知るのは、歴史であり、
未来を知るには、小さな事業かもしれません。
最初は、小さな湧き水だったかもしれませんが、
やがて、大河となって、大海にそそぐようになるでしょう。
エリア Elijah 2004 3 2
古代イスラエル王国では、
預言者エリアは、何を警告していたのでしょうか。
それは、現代風に言えば、拝金主義や御利益信仰を警告していたのです。
多くの人が、創造主から離れていき、
「バアル信仰」(バール信仰)に流れていったのです。
偽りの報酬 2007 12 1
偽りの道を歩む者には、偽りの報酬が与えられる(イエスキリスト)。